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福祉人材センター・バンク(社会福祉協議会)

社会福祉協議会(社協)は、社会福祉法に基づき設置された民間の組織です。平成30年4月1日現在、東京に全国社会福祉協議会、都道府県・指定都市社会福祉協議会が67カ所、市区町村社会福祉協議会が1846カ所設置されています。

社会福祉協議会は、福祉に関する様々な事業を行なっていますが、その中の一つに福祉人材確保の取り組みを行なっています。

社会福祉分野の人材確保を目的として、都道府県ごとに1カ所設置されている都道府県福祉人材センターと、福祉人材センターの支所の位置づけである福祉人材バンク(全国30カ所)、及び中央福祉人材センターがあります。

センター・バンクでは、福祉分野の無料職業紹介事業を行なっています。利用・登録方法、紹介対象となる職種・職場の範囲等については、「福祉のお仕事」ホームページをご覧ください。

※厚生労働省によると、介護福祉士の資格等を取得されていながら、福祉や介護の仕事をされていない方が相当数いるそうです。介護福祉士についてみると、介護職の業務に従事している方は約6割程度(平成27年3月現在)に止まっているという実態があり、潜在介護福祉士の方の活用方策を導入する必要があり、社会福祉法改正により、介護福祉士の資格等を取得しており、福祉や介護の仕事をされていない方の届出制度が創設されています。(努力義務)