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軽費老人ホーム

軽費老人ホームは、無料または定額で家庭環境、住宅事情の理由により居宅において生活することが困難な原則60歳以上の方が入所でき、食事の提供その他の日常生活上必要な便宜を供与する施設です。

主な設置主体は、地方公共団体、釈迦福祉法人、知事の許可を受けた法人になります。

施設数は平成28年の時点で2149施設があります。(定員88870人)

●軽費老人ホームの種別

・軽費A型 食事の提供や日常生活上必要な便宜を供与する

・軽費B型 自炊を原則とする

・ケアハウス 高齢者が車いす生活となっても自立した生活が送れるように配慮した施設

●対象者

身体機能の低下等により、自立した日常生活を営むことについて不安が認められるとともに、家族による援助を受けることが困難な60歳以上の方。(その方の配偶者等その方と共に入所することが必要と認められる方については、60歳未満でも入所することができます)

※利用者と施設長との契約によります。

●介護保険との関係

・利用者が介護保険の居宅サービスの利用が可能です。

・特定施設入居者生活介護の指定を受けることが可能です。

・外部サービス利用型特定施設入居者生活介護の指定を受けることが可能です。