父親の仕事と育児両立読本〜ワーク・ライフ・バランス ガイド〜(令和6年度版)
妊娠、出産、子育て期の父親の関わり方や、育児休業制度をはじめとする両立支援制度の基礎知識とその活用方法、仕事と家庭の両立のポイント等が盛り込まれたパンフレットです。
企業の人事労務担当者やワーク・ライフ・バランスの研究者による実務的・専門的な視点からの育児休業の取得に関するメリットや、実際に育児休業を取得した男性従業員の体験談も掲載しています。
Q5 育児休業を夫婦でとるとトクって、本当?
A5 「パパ・ママ育休プラス」という特例の対象となった場合は、休業期間を子どもが1歳2か月になるまでの間で1年間取得できます。また、一定の要件を満たすと出生後休業支援給付金が支給されます。
夫婦ともに育休をとると、ふたりで同時にとる場合も、交替でとる場合も「パパ・ママ育休プラス」という特例の対象になった場合は、休業期間を子どもが1歳2か月になるまで延ばすことができます。※1また、2025年4月からは、出生後休業支援給付金として、両親がともに、子の出生直後の一定期間※2に、14日以上の育児休業を取得する場合、28日間を限定として、育児休業給付に上乗せして休業開始前賃金の13%が支給されます。
※1 父・母それぞれが取得できる休業期間(父親は出生時育児休業、母親は出産日と産後休業期間を含む)の上限は1年間です。
※2 父親は子の出生後8週間以内、母親は産後休業終了後8週間以内(子の出生後16週間以内)
令和7年3月発行
※申請は、原則、勤務先経由でハローワークに申請書を提出して行います。👶