不動産価格指数(令和7年3月・令和7年第1四半期分)について 等
〜不動産価格指数、住宅は前月比3.1%上昇、商業用は前期比0.9%下落〜
ポイント
⑴不動産価格指数(住宅)(令和7年3月分・季節調整値)
⚫︎全国の住宅総合は前月比3.1%増の148.6
⚫︎住宅地は118.4、戸建住宅は127.8、マンション(区分所有)は220.0
(対前月比はそれぞれ、2.3%増、5.1%増、2.3%増)
⑵不動産価格指数(商業用不動産)(令和7年第1四半期分・季節調整値)
⚫︎全国の商業用不動産総合は前期比0.9%減の143.7
⚫︎店舗は161.6、オフィスは168.2、マンション・アパート(一棟)は170.6
(対前期比はそれぞれ、0.8%増、6.5%減、1.5%増)
※2010年平均=100
各数値は速報値であり、初回公表後3ヶ月間は改訂を行う。
国土交通省 報道発表資料 令和7年6月30日
※マンションに関する基礎データ
・分譲マンションストック数の推移:現在のマンションストック総数は約704.3万戸(2023年末時点)。これに、令和2年国勢調査による一世帯当たり平均人員2.2人をかけると、約1.500万人となり、国民の1割超が居住している推計となる。
・築40年以上の分譲マンション数の推移:2023年末で、築40年以上のマンションは約136.9万戸存在する。今後、10年後には、約2.0倍、20年後には約3.4倍に増加する見込み。
・マンション建替え等の実施状況:マンションの建替えの実績は累計で297件(約24.000戸)(2024年4月1日時点)。近年は、マンション建替円滑化法による建替えが選択されるケースが多い。マンション建替円滑化法にもとづくマンション敷地売却等の実績は累計で11件(約700戸)(2024年4月1日時点)。
国土交通省HPより