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65歳以上の無職世帯の家計収支(二人以上の世帯・単身世帯)2023年

1 二人以上の世帯のうち65歳以上の無職世帯

二人以上の世帯のうち世帯主が65歳以上の無職世帯の実収入を世帯主の年齢階級別にみると、65〜69歳の世帯は296.122円、70〜74歳の世帯は267.508円、75歳以上の世帯は239.727円となった。また、可処分所得をみると、65〜69歳の世帯は253.273円、70〜74歳の世帯は232.550円、75歳以上の世帯は209.882円となった。

消費支出をみると、65〜69歳の世帯が293.903円と最も多く、年齢階級が上がるにつれて少なくなっている。

2 65歳以上の夫婦のみの無職世帯(夫婦高齢者無職世帯)

65歳以上の夫婦のみの無職世帯(夫婦高齢者無職世帯)についてみると、実収入は244.580円、可処分所得は213.042円となった。

消費支出は250.959円、平均消費性向は117.8%となった。

3 65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)

65歳以上の単身無職世帯(高齢単身無職世帯)についてみると、実収入は126.905円、可処分所得は114.663円となった。

消費支出は145.430円、平均消費性向は126.8%となった。

 

総務省統計局 家計調査年報(家計収支編)2023年(令和5年)より

 

 

※可処分所得:「実収入」から税金、社会保険料などの「非消費支出」を差し引いた額で、いわゆる手取り収入のことである。

 

 

 

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