住宅リフォーム事業者団体登録制度
住宅リフォーム事業者団体とは、住宅リフォーム事業の健全な発達及び消費者が安心してリフォームを行うことができる環境の整備を図るために、国土交通省の告示による住宅リフォーム事業者団体登録制度を創設しました(告示公布・施行平成26年9月1日、一部改正令和2年12月23日)。
住宅リフォーム事業者団体の登録に関し必要な事項を定め、要件を満たす住宅リフォーム事業者団体を国が登録・公表することにより、団体を通じた住宅リフォーム事業者の業務の適正な運営を確保するとともに、消費者への情報提供等を行い、消費者が住宅リフォーム事業者の選択の際の判断材料とできるなど、安心してリフォームを行うことができる市場環境の整備を図ります。
(安心の理由)
1 登録団体が構成員の情報を開示するとともに、教育研修を行って人材育成を進めています。
2 登録団体は、相談窓口を設けて、構成員の行ったリフォーム等に関する消費者からの相談に対応し、構成員に対して必要な指導等を行います。
3 登録団体の構成員は、契約時に必要な書面を交付し、一定額以上の工事ではかし保険に加入します。(注文者があらかじめ書面で不要の意思表示をしている場合を除く)
4 国土交通省は、登録団体の情報を公表するとともに、登録団体に上記の取組状況を報告させ、適切に実施されているか確認します。
(ロゴマーク)
この制度で登録された優良な団体とその団体に所属する構成員(一定の要件を満たすリフォーム事業者)だけが使用できるロゴマークがあります。
※住宅リフォームの悪質な「点検商法」に注意!
消費者庁は、特定商取引法に基づく行政処分の実施にあわせて、「住宅リフォームの悪質な「点検商法」に注意!」の注意喚起チラシをホームページにて公表しています。リフォーム業者から、実際には必要のないいくつものリフォーム 工事を勧められたり、しつこく勧誘されるなど、おかしいな、困ったなと思ったら、一人で悩まず、住まいるダイヤルにご相談ください。
詳細は国土交通省HPをご確認ください「住宅リフォーム事業者団体登録制度」