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住宅のリースバックとは

住宅のリースバックとは、住宅を売却して現金を得て、売却後は毎月賃料を支払うことで、住んでいた住宅に引き続き住むというサービスです。リースバックの利用を検討する際には、他の手法とも比較し、その取引の内容が自分のニーズと合致しているかをよく考えましょう。

また、売買と賃貸借それぞれの契約内容について十分に理解し、急いで契約せず、必要に応じて家族・親族等とも相談しながら、検討を進めるようにしましょう。

 

▪️リースバックの主な特徴

①住み慣れた自宅に住み続けながら一括で資金を受け取れるが、通常の売却や融資等と比較・検討することが重要。

住み慣れた自宅に住み続けながら一括の資金を受け取ることができる方法としては、「リースバック」・「金融機関からの融資(リバースモーゲージ※含む。)」・「通常の売却を選んで、契約締結後、決済・引渡し時期を事業者と調整する方法(自宅に一定期間住み続けることが可能)」等があります。ご自身のライフプランに合わせ、これらの手法と比較・検討した上で、リースバックを選択することが重要です。

※自宅等を担保に入れて融資を受け、後々借入人の死亡時等に、担保である自宅等を処分して元金一括返済を行う融資方法。

 

その他の特徴

②所有に伴う固定資産税等の支払いは不要だが、家賃等の支払いが生じる。

③自宅が自分の持ち物ではなくなり、自由に設備を改変・設置したり、契約の内容によっては希望通りの期間住み続けたりできるとは限らない。

④広告等で買い戻せると表示される場合もあるが、契約条件等に注意。

 

詳細は国土交通省「住宅のリースバックに関するガイドブック」をご確認ください