自分の足で一生歩ける体に「毎日かんたん!ロコモ予防」特設Webコンテンツ
厚生労働省は、スマート・ライフ・プロジェクトの一環として、自分の足で一生歩ける体に、をコンセプトに「毎日かんたん!ロコモ予防」特設Webコンテンツを令和5年10月27日より公開されています。
本コンテンツでは、自分の足で一生歩ける体になるために、たんぽぽの川村エミコさん(お笑いコンビ)が整形外科医の大江隆史先生(NTT東日本関東病院院長)に「ロコモ」について動画で分かりやすくお話をお聞きします。
「ロコモ」とはロコモティブシンドロームの略で、立ったり歩いたりする身体機能が低下した状態のことを言います。ロコモが進行すると、将来要介護や寝たきりになってしまう可能性があるため、若い頃から生活習慣や適切な運動によって、ロコモを予防することが大切です。
(「スマート・ライフ・プロジェクト」公式サイト内)
内容:ロコモについての基礎知識やロコモチェック、予防対策を3つの動画で紹介
・Part1 (知っておきたいロコモの基本)
・Part2 (あなたの「ロコモ度」チェック)
・Part3 (ロコモを防ぐ「ロコトレ」)
※健康日本21(第三次)
①ロコモティブシンドロームの減少
指標 足腰に痛みのある高齢者の人数(人口千人当たり)(65歳以上)
現状値232人(令和元年度)→目標値210人(令和14年度)
高齢化が進行することを考慮すると、足腰の痛みのある者の割合の自然増加は避けられないが、取組の推進による改善効果や実行可能性も考慮し、1割減を目標として定めた。
参考 サルコペニア:加齢に伴う筋力の減少、又は老化に伴う筋肉量の減少