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第18回「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)」の結果について

〜平成17年から令和4年(18年間)まで、同一の中高年世代の男女を追跡調査〜

厚生労働省では、このほど、同じ集団を対象に毎年実施している「中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査」の第18回(令和4年)結果を取りまとめましたので公表します。

中高年者縦断調査は、平成17年10月末に50〜59歳であった全国の中高年者世代の男女に対して、家族の状況、健康の状況、就業の状況などを継続的に調査し、高齢者対策などの厚生労働行政施策のための基礎資料を得ることを目的としています。第18回調査では、平成17年度の第1回調査から協力が得られた16.043人について集計しており、調査対象者の年齢は、67〜76歳となっています。

調査結果のポイント

1 健康の状況

第1回調査から継続して健康維持のために心がけていることについて、健康状態が「第1回からずっと「よい」と思っている者と「その他の変化」(第1回から第18回までに「よい」・「わるい」を繰り返している)の者を比べると、「適度な運動をする」で最も差が大きい)。

2 社会参加活動の状況

この17年間で「趣味・教養」、「スポーツ・健康」、「地域行事」は、第1回から第15回まで緩やかに増加から横ばいに転じていたが、第16回、第17回に「趣味・教養」、「地域行事」の割合が減少したものの第18回で再び増加。

3 親族の介護の状況

この17年間で、親族の「介護をしている」者の割合は、増加傾向から減少に転じ、介護の相手は親が減少、配偶者が増加。

 

調査結果の詳細は、別添概況をご覧ください。