IT業界で働くためには(job tag)
▪️IT業界で働くために特別な資格は必要ない
少子高齢化やインターネット利用の急拡大などを受け、IT業界の人手不足は深刻化しています。よって、IT企業各社は未経験者の採用も積極的に行なっている状況です。ITやエンジニアとしての知識はいずれ必要となりますが、実際の業務に携わりながら学ぶこともできるため、特に資格を持っていなくてもIT業界で働き始めることは可能です。一方、変化の速度が早く激しい業界でもあるため、そのスピード感についていくためには日々の業務だけでなく、それ以外に自己研鑽などの努力も必要となってきます。
IT業界には未経験でも挑戦しやすい業務から、経験や資格が必要な業務まで様々な職種が揃っています。中にはある程度業務がマニュアル化されて、経験が浅くても挑戦しやすい領域や実務経験の少ない若者向けの業務もあります。ソフトウエアの動作をテストする工程を例に取ると、テストの実施を担当するテスターとテスト工程を計画・設計するテストエンジニアとで役割が異なります。前者はテスト計画書に沿ってテストを実施することが主な業務のため未経験者でも担当することが可能で、その過程でITやエンジニアとしての基本的な知識を学ぶことができます。一方、後者は高い品質やセキュリティを確保するためにプログラミングやテスト技法に関する深い知識と経験が求められます。
担当する業務によっては専門的な知識が必要になることがありますが、各ステージで必要な資格を取りながらキャリアをステップアップしていくことになります。資格を取得することで必要な知識を体系的に学ぶだけでなく、自身のスキルの対外的な証明にもなります。キャリアアップにはある程度の実務経験が求められますが、若くても高い技術力と知識があり、実績を示せれば早い段階でもどんどんステップアップしていけることがIT業界の特徴でもあります。
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▪️IT業界へのエントリーポイントは一つではない
▪️プログラミングの素養はあった方が良い
▪️幅広い分野でのスキルが求められるようになる