ハラスメントの被害にあった時は
⚪︎はっきり意思を伝えましょう
ハラスメントは、受け流しているだけでは状況は改善されません。「やめてください」「私はイヤです」と、あなたの意思を伝えましょう。
我慢したり、無視したりすると事態がさらに悪化させてしまうかもしれません。問題を解決していくことが、悩んでいる他の人を救うことにも繋がります。
⚪︎会社の相談窓口にご相談ください
ハラスメントは、個人の問題ではなく会社の問題です。会社の人事労務などの相談担当者や信頼できる上司に相談しましょう。取引先や顧客などからセクシャルハラスメントを受けた場合も、自分の勤める会社に相談してください。労働組合に相談する方法もあります。
⚪︎都道府県労働局雇用環境・均等部（室）への相談も
会社に相談しても対応してもらえなかったらお近くの都道府県労働局雇用環境・均等部（室）へご相談ください。
匿名でも大丈夫。プライバシーは厳守します。まずは相談してください。
１ 会社に対し、法律や制度の説明をします。
２ その内容に応じて会社に事実確認を行い、会社に働きかけを行うなど、丁寧な対応に努めます。
２ 会社との間に紛争が生じている場合は、助言、調停などの解決のための援助を行います。
✳︎ あなたの了解を得ずに、会社にあなたの情報を提供することはありません。
厚生労働省HP「職場におけるハラスメントの防止のために（セクシャルハラスメント/妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント/パワーハラスメント