救急安心センター事業(♯7119)とこども医療電話相談(♯8000)について
「救急車を呼んだ方がよいか」、「今すぐ病院に行った方がよいか」など、判断に迷ったときに、「♯7119」(又は地域ごとに定められた電話番号)に電話することで、救急電話相談を受けることができます。
♯7119に寄せられた相談は、医師、看護師、トレーニングを受けた相談員等が電話口で傷病者の状況を聞き取り、「緊急性のある症状なのか」や「すぐに病院を受診する必要性があるか」等を判断します。相談内容から緊急性が高いと判断された場合は、迅速な救急出動につなぎ、緊急性が高くないと判断された場合は受診可能な医療機関や受診のタイミングについてアドバイスを行います。
また、「体調が悪いけど、どこの病院に行ったらいいか」といった相談に対しても、受診可能な医療機関を紹介します。
※事業を行っていない地域もあります。(令和5年7月1日現在で全国22地域で実施)
♯7119を行っている地域は総務省消防庁のHPをご確認ください。消防庁では、♯7119の全国普及を進めています。
総務省消防庁HP「救急安心センター事業(♯7119)をもっと詳しく!」
※厚生労働省「上手な医療のかかり方」でも確認できます。
⚪︎ ♯8000(こども医療電話相談)
保護者の方が、休日・夜間のこどもの症状にどのように対処したら良いのか、病院を受診した方がよいのかなど判断に迷ったときに、小児科医師・看護師に電話で相談できるものです。
この事業は全国同一の短縮番号♯8000をプッシュすることにより、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。
詳細は厚生労働省HP「子ども医療電話相談事業(♯8000)について」又は「上手な医療のかかり方」をご確認ください。
※実施時間帯は都道府県によって異なります。
※緊急時には迷わず電話119番へおかけください。