高病原性鳥インフルエンザの清浄化宣言について
農林水産省が国際獣疫事務局(OIE)に提出した高病原性鳥インフルエンザの清浄化宣言が、令和5年5月13日(土曜日)を開始日として、OIEのウェブサイトに掲載されましたのでお知らせします。
1 経緯
令和4年10月から令和5年4月まで国内の家きん飼養農場で発生した高病原性鳥インフルエンザ(H5N1亜型、H5N2亜型)については、令和5年4月14日(金曜日)までに全ての防疫措置が完了しました。その後、新たな発生が確認されなかったことから、OIEの規定に基づき、高病原性鳥インフルエンザの清浄化宣言を提出していました。今般、当該清浄化宣言が、令和5年5月13日(土曜日)を開始日として、OIEのウェブサイトに掲載されました。
2 防疫対策強化のお願い
高病原性鳥インフルエンザは世界各地で発生が確認されており、令和4年度シーズンにおいても欧州や北米のほか、南米でも発生が見られるなど、世界的に深刻な状況となっています。家きん飼養農場を含む家畜関係者の皆様方におかれましては、引き続き、飼養衛生管理の徹底や早期の発見・通報のために監視の強化に万全を期していただきますようお願いいたします。
令和5年6月20日 農林水産省