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食品ロス・フードバンク・子ども食堂

⚪︎食品ロス

食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。日本では令和2年度に、約522万トンの食品ロス(家庭から約247万トン、事業者から約275万トン)が発生したと推計されています。

※食品ロス量(令和3年度推計値):523万トン(家庭系244万トン、事業系279万トン)

家庭で発生する食品ロス
1 食卓にのぼった食品で、食べ切れずに廃棄されたもの(食べ残し)
2 賞味期限切れ等により使用・提供されず、手つかずのまま廃棄されたもの(直接廃棄)
3 厚くむき過ぎた野菜の皮など、不可食部分を除去する際に過剰に除去された可食部分(過剰除去)

環境省 食品ロスポータルサイト

⚪︎フードバンク活動等

包装の印字ミスや賞味期限が近いなど、食品の品質には問題ないが、通常の販売が困難な食品・食材を、NPO等が食品メーカーから引き取って、福祉施設等へ無償提供するボランティア活動です。米、めん類、生鮮食品、菓子、飲料、調味料、インスタント食品等様々な食品が取り扱われています。

消費者庁HP

⚪︎子ども食堂

子ども食堂は、子どもが1人でも行ける無料または低額の食堂であり、子どもへの食事提供から孤食の解消や食育、さらには地域交流の場などの役割を果たしています。少し専門的な言葉で言うと「子どもの貧困対策」と「地域の交流拠点」という2つの活動の柱となります。子ども食堂は民間発の自主的かつ自発的な取り組みで、2012年、東京都大田区の八百屋さんの取り組みがスタートとされています。誕生から8年間で、その数は全国3.700カ所を超え、国民の8割が「子ども食堂という言葉を聞いたことがある」と回答するほど知名度も上がっています。

厚生労働省HP 広報誌厚生労働案内 子ども食堂応援企画