マンション管理計画認定制度について
背景・経緯
高経年マンションが急増し、建物の老朽化や管理組合の担い手不足が懸念される中、マンションの管理の適正化の推進に関する法律（以下「マンション管理適正化法」）が令和２年６月に改正・交付され、令和４年４月１日に全面施行されました。改正マンション管理適正化法では、マンションの管理の適正化の推進のため、都道府県等※によるマンション管理適正化推進計画（以下「推進計画」）やマンション管理計画認定制度が創設されました。
※市区の区域内は市区、町村の区域内は都道府県
マンション管理計画認定制度の概要
マンションの管理組合は、自らのマンションの管理計画を、推進計画を作成した都道府県等の長に提出し、一定の基準を満たす場合、推進計画を作成した都道府県等の長による認定を受けることが可能となります。
これにより、認定を受けたマンションが市場で評価されるなど、管理の適正化が推進されることが期待されます。
国土交通省 報道発表資料令和４年６月１６日「マンション管理計画認定制度において初の認定が行われました！」より
参考 国土交通省「マンション管理・再生ポータルサイト」