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林業作業(職業情報提供サイト 日本版O-NET jobtag)

どんな仕事?

森林を維持管理しながら、育成した樹木を伐採して木材資源を生産する。森林作業の仕事には、植林がしやすいように整地をする「地ごしらえ」、苗木を植えていく「植林」、苗木の周辺に生えた雑草を刈り払う「下刈り」、節のない木材を生産するために枝を切り落とす「枝打ち」、全体に十分な光と養分がいきわたるように木の本数を減らす「間伐」、最終的に残った大きな木を伐採して収穫する「主伐(しゅばつ)」がある。

作業は、チェーンソーでの伐採や狩払機、枝払いから一定の長さにそろえて切る測尺(そくじゃく)・玉切り(たまぎり)や集積作業までを一貫して行うハーベスタやプロセッサ、集材専用車両のフォワーダなどの大型森林機械の操作、更にはフォークリフト、クレーンなどの操縦により行う。伐採した木材の運搬や、運搬のための林道建設も仕事に含まれる。自然を対象にする仕事なので、季節によって仕事内容も大きく変わる。自然に囲まれた環境で仕事ができることや、時間の経過とともに植林した樹木の成長がはっきり目で見えることにやりがいを感じる人が多い。

 

※「林業就業支援事業のご案内」のサイトがあります。厚生労働省の委託事業として全国森林組合連合会が運営しています。

 

※「林業労働力の確保の促進に関する基本方針」の変更について 令和4年10月5日

変更の概要

今回の変更は、令和3年6月に閣議決定された森林・林業基本計画や情勢の推移を踏まえ、林業労働力の確保を図るため、林業従事者が生きがいをもって働ける魅力ある職場づくりを推進することとし、以下のような内容について新たに定めています。

⑴「新しい林業」の実現に必要な造林やICT等の知識や技術、技能を持つ人材の確保・育成

⑵極めて高い労働災害の発生状況の改善に向けた、伐木作業や小規模経営体の安全対策強化、高性能林業機械等の導入・開発促進

⑶地域の実態に応じた林業への新規参入等多様な担い手の確保

⑷女性の活躍・定着の促進、外国人材の受入れ等

林野庁HPより