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データサイエンティスト(職業情報提供サイト 日本版O−NET jobtag)

どんな仕事?

新たな商品やサービスを生み出したり、業務プロセスの革新のため、大量に蓄積されたデータ(ビックデータ)を分析する。

ビックデータを解析した情報を活用することによって、これまで経験や勘で行われてきた仕事の効率性、競争力を高めたり、これまでできなかったことが可能になる。

データサイエンティストは、大きく分けると、自社の業務として従事する場合と、顧客に対してサービスを提供する場合がある。仕事の流れは共通しており、まずは分析対象となる業務の責任者にヒアリングを行い、分析の目標を決める。次にデータの担当者にヒアリングを行い、分析するデータがどのようなものかを確認し、データ加工しながらモデリング(データ処理の枠組みを検討する)作業を行う。モデリング作業が終わると、そのモデルが適切かどうか判断するため、効果の検証を行い、さらに過去のデータだけでなく、様々なデータに対しても有効なモデルか検討し、有効で、問題ないことが確認されたら、サービスとして実装する(本格的な分析機能とする)。

以上が仕事の基本的な流れとなるが、ビジネス環境が変化したり、より良いモデルを検討するため、このような作業を反復していくこともある。また、自分の分析結果やモデルが最善のものか、検討を続けていく。

 

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