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施設介護員(職業情報提供サイト 日本版O-NET job tag)

どんな仕事?

高齢者や、障害があり自立して日常生活を送ることが困難な人など、社会福祉施設に入所したり通所で利用する人々の世話をし、話し相手ともなる。基本的な仕事は、施設の利用者がより自立した生活をおくれるよう、援助していくことである。

生活全般の自立が難しい場合には、食事、入浴、排泄の世話をはじめ、身体を動かす必要があるときには介助し、清潔を保つなど、様々なケアをする。目の不自由な人には、読み書きの代行をしたり、歩行が不自由な人には、車椅子を押すなど日常生活を助ける。

単に介助するだけでなく、本人の能力や気力を引き出すように働きかけ、レクリエーションを計画したり、周りとコミュニケーションをとって楽しく前向きに暮らせるようにすることも大切である。

介護の記録をつけたり、報告書や会議を通じて、生活相談員(生活支援員)、看護師、栄養士、調理員といったスタッフと連携をとり、チームワークで仕事を進める。

 

就業するには?

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、大学や専門学校等で社会福祉について学び、介護福祉士等を取得した人の就職が多い。

高齢者や障害のある人など、日常生活や心身の機能に困難のある人と接することが多いため、それぞれの状況について深い知識と理解が必要である。また、障害の内容や程度について正確に知っていること、全ての利用者に公平に接していくことが求められる。利用者を介助するための体力と責任感も必要である。

 

※職業情報提供サイト(日本版O−NET)(愛称:job tag(じょぶたぐ))は、「ジョブ」(職業、仕事)、「タスク」(仕事の内容を細かく分解したもの、作業)、「スキル」(仕事をするのに必要な技術・技能)等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援するWebサイトです。

簡易版職業適性テスト(Gテスト)の機能もあります。

job tag(じょぶたぐ)は厚生労働省が商標登録しています。

 

※「医療・介護・保育」求人者向け特別相談窓口の設置について

医療機関や介護施設・保育所などの福祉施設の経営者・人事担当者の皆様へ

人材不足が特に顕著な医療・介護・保育分野において、職業紹介の条件等についてトラブルとなるケースが発生していることから、本年2月1日(水)、各都道府県労働局にこれらの分野の求人者を対象とした特別相談窓口を設置しました。相談窓口に寄せられた情報を基に、職業紹介事業者に手数料の明示義務違反等がないか把握し、必要な対応を行います。

詳細は厚生労働省HP「報道発表資料2月1日」をご確認ください。