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一般職業紹介状況(令和4年4月分)について

ポイント

●令和4年4月の有効求人倍率は1.23倍で、前月に比べて0.01ポイント上昇。

●令和4年4月の新規求人倍率は2.19倍で、前月に比べて0.03ポイント上昇。

 

厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。

令和4年4月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.23倍となり、前月を0.01ポイント上回りました。

新規求人倍率(季節調整値)は2.19倍となり、前月を0.03ポイント上回りました。

正社員有効求人倍率(季節調整値)は0.97倍となり、前月を0.03ポイント上回りました。

4月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.9%増となり、有効求職者(同)は0.1%減となりました。

4月の新規求人(現数値)は前年同月と比較すると12.3%増となりました。

これを産業別にみると、宿泊業、飲食サービス業(49.6%増)、製造業(21.9%増)、サービス業(他に分類されないもの)(15.3%増)、運輸業、郵便業(13.1%増)などで増加となりました。

都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.99倍、最低は沖縄県の0.92倍、受理地別では、最高は福井県の1.85倍、最低は沖縄県の0.83倍となりました。

 

※文中の正社員有効求人倍率は正社員の月間有効求人数をパートタイムを除く常用の月間有効求職者数で除して算出しているが、パートタイムを除く常用の月間有効求職者には派遣労働者や契約社員を希望する者も含まれるため、厳密な意味での正社員有効求人倍率より低い値となる。

厚生労働省 報道発表資料5月31日