ブログ

ブログ

消費者保護のための啓発用教材「デジタル消費生活へのスタートライン」

若年者を中心とする消費者が、デジタル社会における消費者トラブルから自身を守るために必要な知識を身に付けることを目的として、主に高校生等の授業(家庭科等)において消費者教育の実践に役立つ教材等を提供することを想定した啓発用教材を制作しました。

主に、若年者を中心に増加しているデジタル関連のトラブル事例を取り上げ、より自分事として捉えられるようイラストを用いたトラブル事例集として作成しております。

また、2022年4月の成人年齢引下げに伴い18〜19歳のデジタルに関係した消費者トラブルの増加が予想されることから、現場で活用しやすいように、「自由にカスタマイズできる」ことを第一に制作しているため、幅広い世代の消費者に向けた啓発活動等の場においても活用していただける啓発用教材となっております。

デジタル消費生活へのスタートラインとして、是非御活用ください。

構成

・責任ある意思決定・広告や表示への批判的思考

・個人情報流出の予防

・多様な購入方法と契約ルールの理解

・製品事故の予防

・消費者保護制度と消費者相談窓口の活用

・キャッシュレス決済の利便性と問題点

・経済の管理や計画

 

2021年4月20日 消費者庁 新未来創造戦略本部

 

参考 消費者教育出前講座(私立高等学校、特別支援学校等対象)の講師派遣事業について

消費者庁 2022年 5月26日