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「平成28年歯科疾患実態調査」の結果(概要)

平成28年10月〜11月に実施した「歯科疾患実態調査」の結果(概要版)です。

調査結果のポイント

<歯の状況(20本以上の歯が残っている人の割合)>

・8020達成者(80歳で20本以上の歯が残っている人の割合)は51.2%であり、平成23年の調査結果40.2%から増加している(8020達成者は、75歳以上85歳未満の数値から推計)。

<歯肉の状況>

・4mm以上の歯周ポケットを持つ人の割合は、高齢になるにつれ増加している。

<歯をみがく頻度>

・1歳以上の人では、毎日歯をみがく人の割合は95.3%であった。また、毎日2回以上歯をみがく人の割合は増加を続けており、平成28年は77.0%であった。

<歯や口の状態>

・歯や口の状態について、「歯が痛い、しみる」または「歯ぐきが痛い、はれている、出血がある」と回答した人の割合は、25歳以上65歳未満の年齢階級で高く、「噛めないものがある」と回答した人の割合は、65歳以上75歳未満の年齢階級で10%を超え、その後の年齢階級でも高値を示した。

 

※令和3年歯科疾患実態調査については、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、中止となっています。(調査周期5年)

※歯と口の健康週間は6月4日〜10日までです。