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新しい技能検定「眼鏡作製職種」について

令和4年から「眼鏡作製」の技能に関する新しい技能検定試験が始まっています。

厚生労働省は、「職業能力開発促進法施行規則」および「職業能力開発促進法第47条第1項に規定する指定試験機関の指定に関する省令」の一部を改正し、「技能検定」の職種に「眼鏡作製職種」を新設しました。また、これに伴い、試験業務を行う指定試験機関として、「公益社団法人日本眼鏡技術者協会」を指定しましたので、公表します。

技能検定「眼鏡作製職種」の新設は、多様化・高度化する顧客のニーズに伴い、「適切な診断・治療」と「適切な眼鏡作製」双方の実現に向けて、眼鏡技術者が眼科専門医と連携しつつ、国民により良い眼鏡を提供し、目の健康を守れるよう、眼鏡作製の技術を高めていくことを目的としています。

※「技能検定」とは、職業能力開発促進法(昭和44年法律第64号)に基づき、労働者の技能と地位の向上を図ることを目的として、労働者の資する技能・知識の程度を検定し、これを公証する国家検定制度。合格した者は「技能士」と称することができる。

※「眼鏡作製職種」とは、眼科専門医との連携を含め、眼鏡を必要とする顧客が視力補正用眼鏡等を選択し購入する際に、眼鏡店において行われる、視力の測定、レンズ加工、フレームのフィッティング等の業務に従事する職種。

厚生労働省HPより

※複数等級(1級及び2級)による試験を令和4年から実施します。(学科試験が4月20日に行われました)

なお、認定眼鏡士制度は、2022年3月31日で終了いたしました。

詳細は、日本眼鏡技術者協会HPをご覧ください。