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新成人向け 知っておきたい!社会保障の豆知識② 公的年金保険編 その1

国民年金保険に加入するには

高等学校を卒業して民間企業等に就職した場合には、20歳未満であっても自動的に厚生年金に加入することになるが、進学するなどして厚生年金に加入ておらず、日本国内に居住している場合には、20歳になると日本年金機構から国民年金に加入したというお知らせが来る。

国民年金保険料の支払い方

年金保険料は、日本年金機構から郵送される納付書を使用して金融機関やコンビニエンスストア等で納付する。申請すれば口座振替やクレジット納付も可能。

保険料を支払っていないと、障害を負った場合に障害年金を受け取ることができなくなるなどの不利益がある。

ただし、経済的に保険料を納めることが難しい場合は、免除・猶予制度の申請をすれば問題ないため、保険料の支払いが難しいと感じたら、早めにお住まいの市(区)役所又は町村役場に申請するとよい。

(出典)厚生労働省「人生100年時代の社会保障を考える『主体的・対話的で深い学び』実現のための高校生向け社会保障教育指導者用マニュアル」(2022年3月)