「日本健康会議2021」が10月29日に開催されました
日本健康会議は、2015年7月に発足し、活動指針として2020年までの数値目標を盛り込んだ「健康なまち・職場づくり宣言2020」を採択し、その宣言の実現に向けて、活動を推進し、2020年の目標年度には多くの宣言の目標を達成し一応の活動の区切りと致しました。
今般、日本健康会議は新たな実行委員体制のもと第二期日本健康会議の活動「日本健康会議2025」を開始することとなりました。会議では新たな活動目標となる「健康づくりに取り組む5つの実行宣言2025」が採択されました。
健康づくりに取り組む5つの実行宣言2025
宣言1
地域づくり・まちづくりを通じて、生活していく中で健康でいられる環境整備に取り組む自治体を1.500市町村以上とする。
宣言2
47都道府県全てにおいて、保険者協議会を通じて、加入者及び医療者と一緒に予防・健康づくりの活動に取り組む。
宣言3
保険者とともに健康経営に取り組む企業等を10万社以上とする。
宣言4
加入者や企業への予防・健康づくりや健康保険の大切さについて学ぶ場の提供、及び上手な医療のかかり方を広める活動に取り組む、保険者を2.000保険者以上とする。
宣言5
感染症の不安と共存する社会において、デジタル技術を活用した生涯を通じた新たな予防・健康づくりに取り組む保険者を2.500保険者以上、医療機関・薬局を20万施設以上とする。
※詳細は日本健康会議のホームページをご覧ください。