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リカレント教育について

学校教育からいったん離れたあとも、それぞれのタイミングで学び直し、仕事で求められる能力を磨き続けていくことがますます重要になっています。このための社会人の学びをリカレント教育と呼んでおり、厚生労働省では、経済産業省・文部科学省等と連携して、学び直しのきっかけとなるキャリア相談や学びにかかる費用の支援などに取り組んでいます。

文部科学省の「マナパス」(社会人の学びを応援するポータルサイト)において、社会人の学びに関する情報が幅広くまとめられています。⑴約5000の大学・専門学校等の条件別講座検索、⑵自分の学習モデルを見つける修了生インタビュー、⑶費用支援や職業別の学び直しを紹介する特集ページ等があります。関心のある方は、アクセスしてみてください。

主な施策紹介

●労働者の主体的な学びの支援

■教育訓練給付金

対象講座を修了した場合に、自ら負担した受講費用の20%〜70%の支給が受けられます。

■高等職業訓練促進給付金

ひとり親の方が看護師等の国家資格やデジタル分野等の民間資格の取得のために修学する場合に、月10万円(※)の支給が受けられます。

※住民税非課税世帯は月7万5千円、就学の最終年限1年間に限り4万円加算

※ご相談はお住まいの都道府県・市区町村まで

■キャリアコンサルティング

在職中の方を対象に、今後のキャリアについて、キャリア形成サポートセンターでキャリアコンサルタントに無料で相談することができます(オンラインによる相談も可能です)。

●労働者が受講できる公的職業訓練(ハロートレーニング)

希望する仕事に就くために必要な職業スキルや知識などを無料で習得することができます。雇用保険の対象となっていない方でも、一定の条件のもとで、月額10万円の支給を受けながら訓練を受けることができます。

新型コロナウイルスの影響で、休業やシフト減となった方も、働きながら訓練を受けることができます。

※コースの検索、地域ごとの訓練情報は厚生労働省のHPをご覧ください。

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