情報バリアフリー環境の整備
ICT(情報通信技術)の進展は、社会に大きな変革をもたらすとともに、私たちに様々な恩恵をもたらしています。しかし、年齢・身体的条件によるデジタル・デバイドのため、現状では、高齢者・障害者等、こうした恩恵を享受できない人々がいることも事実です。
総務省では、高齢者・障害者を含めた誰もがICTを利活用し、その恩恵を享受できるよう、以下のような情報バリアフリー関連施策を積極的に推進しています。
利用環境のユニバーサルデザインの推進
●情報アクセシビリティの確保
1 電気通信機器等のアクセシビリティ
2 ウェブアクセシビリティ
・ウェブアクセシビリティ指針の策定等
・「みんなの公共サイト運用ガイドライン」の策定
・「みんなのアクセシビリティ評価ツール(miChecker(エムアイチェッカー))」の開発
・情報アクセシビリティに配慮した電子政府の推進
・高齢者のユーザビリティに配慮したICT利活用環境に関する調査研究
●視覚障害者向け放送の普及促進
1 視覚障害者向け番組の放送努力義務化
2 字幕・解説放送普及目標の策定、進捗状況の公表
3 字幕・解説番組等制作費の一部助成
●アクセシビリティ対応電子書籍の普及促進
1 アクセシビリティに対応した電子書籍政策ガイドライン
個別ニーズへの支援、情報リテラシーの確保
●研究開発等への支援
1 障害者向け情報通信サービスの開発・提供の支援
2 高齢者・障害者の利用しやすい機器等の開発支援
●高齢者・障害者のICT利活用支援
1 障害者のIT利活用支援の在り方に関する研究会
2 高齢者・障害者のICT利活用の評価及び普及に関する調査研究
3 デジタル活用支援員の推進
※詳細は総務省のHPをご覧ください
総務省HPトップ>政策>情報通信(ICT政策)>ICT利活用の促進>情報バリアフリー環境の整備