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スポーツエールカンパニー(Sports Yell Company)

スポーツ庁では、従業員の健康増進のためにスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定しています。

令和元年度にスポーツ庁が実施した世論調査において、成人の週1回以上のスポーツ実施率は53.6%という結果が出ています。しかし、20代〜50代の「働き盛り世代」では、全体の平均よりも低くなっています。

これらの世代では、仕事や家事・育児によりスポーツを実施する時間がないことを理由に挙げる人が多く、健康的なライフスタイルを定着させるためには、一日の大半を過ごす職場において、スポーツに親しむきっかけづくりを進めていくことが重要です。

スポーツ庁では、朝や昼休みなどに体操・ストレッチをするなど運動機会の提供や、階段の利用や徒歩・自転車通勤の奨励、あるいはスタンディングミーティングの実施など、スポーツ競技に限らず、社員の健康増進のためのスポーツの実施に向けた積極的な取組を行っている企業を「スポーツエールカンパニー」として認定する制度を実施しています。

本制度により、社員がスポーツに親しめる環境づくりを進める企業の社会的評価が向上することで、「働き盛り世代」をはじめとして、国民全体のスポーツ実施率の向上につなげていきたいと思います。

※「スポーツエールカンパニー2021」として623社が認定されています。(2020年の募集期間は9月24日〜11月30日でした)

※スポーツ庁HPトップ>政策>国民のスポーツライフ>スポーツエールカンパニー

※個人で会社に黙っての自転車通勤等にはご注意ください。会社によっては、自転車通勤を認めていない場合もあり、また、通勤手当の支給を受けている場合には不正受給により懲戒処分の可能性もあります。さらに、事故に遭った場合の労災申請の問題もあります。