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医療的ケア児の支援に向けた主な取組②

保育・母子保健

●医療的ケア児保育支援モデル事業

医療的ケアを必要とする子どもの受入体制の整備を推進するため、引き続きモデル事業として保育所等における、看護師の配置や保育士の喀たん吸引等に係る研修の受講等への支援を実施するとともに、新たな医療的ケア児の受入れの判断をするための検討会設置等の事業費を支援する。

●障害児受入強化推進事業

放課後児童クラブにおける医療的ケア児に対する支援に必要な看護職員の配置等に要する経費の補助を行う。

●子育て世代包括支援センター

妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援のために、保健師等を配置して「母子保健サービス」と「子育て支援サービス」を一体的に提供できるよう、妊産婦、乳幼児並びにその保護者を対象にきめ細かな相談支援等を行う。(平成30年4月1日現在で761市区町村(1436か所)で実施)

教育

●医療的ケアのための看護師配置「令和2年度 文部科学省予算」

①特別支援学校、幼稚園、小・中・高等学校等への看護師の配置「拡充」

②校外学習や登下校時における送迎車両への看護師の同乗「拡充」

③指導的な立場となる看護師の配置(都道府県のみ)「新規」

●学校における医療的ケア実施体制構築事業「令和2年度 文部科学省予算」

人工呼吸器の管理等が必要な児童生徒等の受入体制の在り方等を調査研究するとともに、新たに教育委員会による看護師等に対する研修をより充実させるための取組を実施する。(委託先:10自治体、1団体)