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コロナ×こどもアンケート(国立成育医療研究センター)

コロナ×こども本部では、コロナ禍におけるこどもたちの生活と健康の現状に関する調査をしています。調査結果は速やかに一般向けに公開するほか、こどもに関わる様々な団体へ提供し、役立ててもらえるように働きかけています。

本調査は、こどもアドボケイト(こども自身の気持ちや意見を聴き、それを社会につなげる)事業としても運営しています。これまでに3回調査を行い、現在第4回調査(11月17〜12月20日)を実施しています。

調査にご協力いただきたい方は、①②のどちらかに該当する方に広くご協力をお願いしています。

①小学校1年生〜高校3年生(相当)のお子さま

②0歳から高校3年生(相当)のお子さまのおうちの方

お子さまだけでも、おうちの方だけでも、両方でも大丈夫です。

両方の場合は、はじめにお子さま、続いておうちの方に答えていただきます。

(未就学のお子さまについては、おうちの方だけにご協力いただきます。)

●調査について

無記名のアンケートです。

アンケートの平均時間は、それぞれ10分程度です。

※第4回調査は前回、前々回と同じ質問も、違う質問も含まれています。

今までの調査結果や現在の社会状況をふまえて重要な質問を厳選しています。

※興味のある方は、コロナ×こどもアンケートで検索してください。

※第3回コロナ×こどもアンケート調査報告書が公開されています。

報告書の一部抜粋

<スクリーンタイム>

・(勉強以外で)テレビやスマホ、ゲームなどを見る時間が1日2時間以上のこどもは、42%

・2020年1月と比べて、スクリーンタイムが増えたこどもは、41%

<登校意欲>

・直近一週間で学校に行きたくないことが「ときどき」あったのは19%、「たいてい」が5%、「いつも」が7%

<子どもの権利>

・「あなたの家族は、(コロナに関連して)おうちでの過ごし方を変える理由を、わかりやすく教えてくれますか?」に対して、「全くない」が10%、「少しだけ」が12%

・「学校の先生は(コロナによる生活の変化に関連した)考えを(あなたが)話せるように、質問したり確かめたりしてくれますか?」に対して、「全くない」が10%、「少しだけ」が12%

<ストレス反応>

・何らかのストレス反応がみられたこどもは、全体の73%