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両立支援コーディネーター

働き方改革実行計画(平成29年3月28日 働き方改革実現会議決定)抜粋

●治療と仕事の両立に向けて、主治医、会社、産業医と、患者に寄り添う両立支援コーディネーターのトライアングル型のサポート体制を構築する。

●両立支援コーディネーターは、主治医と会社の連携の中核となり、患者に寄り添いながら継続的に相談支援を行いつつ、個々の患者ごとの治療・仕事の両立に向けたプランの作成支援などを担う。

●両立支援コーディネーターには、医療や心理学、労働関係法令や労務管理に関する知識を身に付け、患者、主治医、会社などのコミュニケーションのハブとして機能することが期待され、こうした人材を効果的に育成・配置し全国の病院や職場で両立支援が可能となることを目指す。

平成30年3月30日付け基安発0301第1号働き方改革実行計画を踏まえた両立支援コーディネーターの養成について

担い手:企業の人事労務担当者や産業保健スタッフ・医療機関の医療従事者・支援機関等

機能:支援対象者に寄り添いながら継続的な相談支援等を行うこと

役割:それぞれの立場における支援の実施及び関係者との連携・調整

支援対象者の同意を前提として、治療に関する情報や業務に関する情報等を得て、支援対象者の治療や業務の状況に応じた必要な配慮等の情報を整理して本人に提供する 等

※関係者との調整を行うにあたっては、両立支援コーディネーターは、事業場に対して支援対象者の代理で交渉行為を行うものではないので、留意する必要がある。

※両立支援コーディネーターの養成研修の実施主体は、独立行政法人労働者健康安全機構になります。各都道府県において実施されます。詳しくは、機構のHPを確認してください。(令和2年の両立支援コーディネーター基礎研修(オンライン形式)は申込受付が終了しているようです)